防火対策に対して
取り扱い時の防火上注意すべき点
裸火、溶接・溶断の火花、その他の火源を近づけないでください。グラスウール製品は表面にプラスチックフィルムやアスファルトクラフト紙、アルミはくクラフト紙などの種々の表被材が貼られたり、包んだりされています。
これらの表被素材の中には燃えるものもありますので、火源を近づけないようにしてください。また、配線の漏電にもご注意ください。
天井埋込型照明器具(S形以外)の周囲にグラスウール断熱材を施工する場合の注意点
照明器具と断熱材との間に所定の距離を設けてください。
必ず(社)日本照明器具工業会の埋込形照明器具の規格(JIL5002)に適合するものを使用してください。M 形の場合には火災防止上、器具の上には断熱材を載せず、また、器具の放熱孔を塞がないようにしてください。
施工の際、照明器具の四方から100mm くらい離した位置に吹き込み厚さ2倍以上の高さでせき板(剛性のある板など)を設置してください。