柱の内寸に適した方向で気流止めを充填し、復元を待ちます。復元が遅い場合、ビニールにカッターで切れ目を入れて復元させてください。カッターの切れ目はできるだけ上部に入れます。また、製品の復元が弱い場合は、二つ折りにして施工してください。施工後、施工されたグラスウールが脱落しないかどうかの確認をします。
●気流止め施工部分
断熱リフォームのポイントは、住まいの断熱性能を高め、夏場の天井からの熱気や、冬 場の床下からの冷え込みなどを止めることです。気流止めを施工することで、壁内気流をシャットアウトします。断熱・耐震リフォームについては、北海道立総合研究機構建築研究本部北方建築総合研究所ホームページの「住宅の性能向上リフォームマニュアル」でご覧頂けます。
※製品のポリエチレンフィルムの袋が破損した場合は、550mm×700mm以上の市販のポリエチレンフィルム
(厚さ:25μm程度以上)で代用できます。
※ポリエチレンフィルムは、直火厳禁です。
下のいずれかの方法で脱気することができます。脱気後は、
脱気口をグラスウール側に折りたたんで、空気を入りにくくしてください。
●方法1(掃除機を使用した脱気)
脱気口より掃除機を挿入し、グラスウールに当てて脱気してください。
●方法2(機器を使用しない脱気)
平滑な面の上に置き、手(面材などを使用してもよい)でグラスウールを圧縮しながら脱気口に向かって脱気してください。
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