住宅の外皮平均熱貫流率及び平均日射熱取得率(冷房期)

外皮計算

こちらのページから、断熱等性能等級4、H28省エネ基準、ZEHの適合判定やUA値、ηAC値などの計算を当社製品を選択して自動算出できるエクセルプログラムをダウンロードいただけます。
下記は外皮平均熱貫流率(UA)の計算方法、平均日射熱取得率(冷房期(ηAC))の計算方法の解説となります。

外皮平均熱貫流率(UA)・冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)の計算シート

エクセルプログラムを使用して、弊社製品を選択、開口部の性能と諸条件を入力するだけで下の結果のように計算結果と省エネルギー基準の外皮性能の適合判定も行えます。

当社製品を選択して自動計算できるエクセルプログラムをダウンロードいただけます。

*一般社団法人住宅性能評価・表示協会が公開している計算様式(Ver1.3)を加筆修正しております。

一次エネルギー消費量計算は(独)建築研究所の
ウェブサイトに掲載されているプログラムをご利用ください。

  • 注1:本計算シートに入力している面積は、別途平面図や立面図等で計算過程を明示しています。
  • 注2:本計算シートに入力している部位の熱貫流率は、別途計算書等を添付しています。
  • 注3:本計算シートの計算方法は、(国研)建築研究所が示す外皮性能の計算方法を遵守しています。
  • 注4:内訳計算シートAは、住宅の外壁の面する方位別のシートに入力してください。
  • 注5:各シートの黄色セルの部分に入力するか、あるいはドロップボックスから選択してください。
  • 注6:各シートに入力する寸法は、メートル単位で入力して下さい。
  • 注7:本計算シートでは計算式の誤削除を防止するため、シートを保護していますがパスワードの設定はしておりません。
    よって各社の仕様に応じ内容を修正することは制限しませんが、計算過程を追えるよう修正することをお願いします。
  • 注8:Excelファイルを使用したことによる損害、第三者からの請求につきましては弊社では一切の責任を負いかねます。
    何卒ご了承ください。
  • ※1 建具の仕様、ガラスの仕様および付属部材の組み合わせに応じた日射熱取得率を直接入力して下さい。

[一次エネルギー消費量計算]
一次エネルギー消費量計算プログラム・技術解説は(独)建築研究所のウェブサイトの「計算支援プログラム及び補助ツール」をご利用ください。

H28省エネ基準に基づく外皮平均熱貫流率(UA)の計算方法

外皮平均熱貫流率の基準値

外皮平均熱貫流率の算出方法

外皮平均熱貫流率(UA)は、住宅の内部から屋根(天井)、外壁、床、及び開口部などを通過して外部へ逃げる熱量を、外皮全体で平均した値で、外皮全体の熱損失量(q)を外皮面積の合計(ΣA)で除して求めます。
は手順番号を示しています。

熱的境界と断熱部位の断面構成を確認し、下記の手順に従って外皮平均熱貫流率を計算します。

数値は下記の桁数で算出します。

※1 小数点第3位以下に数値がある場合は、切上げて小数点以下2桁とする。

H28省エネ基準に基づく冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)の計算方法

冷房期の平均日射熱取得率の基準値

※ 1~4地域には、ηACの基準は示されていませんが、暖冷房一次エネルギー消費量計算に、ηAC、ηAH(冷房(暖房)期日射熱取得率)が必要なため求めなければなりません。

平均日射熱取得率の算出方法

冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)は、屋根、外壁、窓などの外皮の各部位から入射する日射量を、外皮全体で平均した値で、冷房期の日射熱取得量(mC)を外皮面積の合計(ΣA)で除して求めます。
は手順番号を示しています。

開口部を確認し、下記の手順に従って冷房期の平均日射熱取得率(ηAC)を計算します。
冷房期(mC)、暖房期(mH)とも同じ手順です。冷房期と暖房期では取得日射量補正係数と方位係数が異なります。

数値は下記の桁数で算出します。

※小数点第3位以下に数値がある場合は切り上げて小数点以下2桁とする。

上へ戻る

トップに戻る

copyright © PARAMOUNT GLASS MFG.Co.,LTD. 2004