取扱い上の注意点

取扱い上の注意点

TOP住宅用製品/保温・保冷・建築・内装用製品取扱い上の注意点

グラスウールを取り扱うときの注意点

作業をするときは、長袖で袖口がしまり、かつゆったりしたシャツや長ズポン、帽子またはヘルメット、保護手袋などを使用し、全身を覆う服装をしてください。特に上向きで作業するときは、目に粉塵が入らないように、ゴーグルか保護メガネを着用してください。目にガラス粉じん等が入った場合は清水または温水で十分洗い流し、異物感が残るときは速やかに眼科医の診察を受けてください。飛散したガラス粉じんを吸入しないよう粉じんマスクをぴったりと正しく装着して使用してください。ガラス粉じんを吸入した場合、水うがいをし、鼻をかんでください。皮膚に付着した繊維は温水と刺激性のない石鹸を使って、強くこすらずにそっと洗い流してください。

作業着手前にハンドクリームを塗布するのも効果的です。かゆみ、痛みが続くときは、医師の診察を受けて指示に従ってください。

グラスウールの貯蔵・保管上の注意点

雨水に濡らさない、重いものを重ね置きしないことに注意してください。濡れた断熱材の使用は、断熱効果の低下、結露発生、木材腐朽の原因となります。グラスウールの上に重量物を載せると厚さが復元しにくくなります。また、貯蔵時は凹凸面は避け、できるだけ水平な面に貯蔵してください。


グラスウールの残材や廃材の処分方法

廃材は袋詰めして産業廃棄物として処理してください。
グラスウールの残材や廃材は、直ちにポリ袋などに入れて密封し、粉じんが飛散しないようにしてください。作業後の現場の清掃には、粉じんが舞い上がらない真空クリーナーの使用が最適です。なお、ビル建築においては、分別回収によりリサイクルが可能です。

グラスウール製品の解体・除去作業を行うときの注意点

粉じんを飛散させないように作業してください。
解体・除去作業を行う場所からグラスウールを飛散させないために、すき間ができないように作業場をシートで囲うと共に、散水してグラスウールを十分に湿らせ、できるだけ粉じんが発生しないように作業してください。


取り扱い時の防火上注意すべき点

裸火、溶接・溶断の火花、その他の火源を近づけないでください。グラスウール製品は表面にプラスチックフィルムやアスファルトクラフト紙、アルミはくクラフト紙などの種々の表被材が貼られたり、包んだりされています。
これらの表被素材の中には燃えるものもありますので、火源を近づけないようにしてください。また、配線の漏電にもご注意ください。

天井埋込型照明器具(S形以外)の周囲にグラスウール断熱材を施工する場合の注意点

照明器具と断熱材との間に所定の距離を設けてください。
必ず(社)日本照明器具工業会の埋込形照明器具の規格(JIL5002)に適合するものを使用してください。M形の場合には火災防止上、器具の上には断熱材を載せず、また、器具の放熱孔を塞がないようにしてください。施工の際、照明器具の四方から100mm くらい離した位置に吹き込み厚さ2倍以上の高さでせき板(剛性のある板など)を設置してください。


グラスウールが配管材料の金属を腐食させる可能性に関して

通常の乾燥状態では何ら問題はありません。
冷水冷媒配管を保温する場合、施工不良等に起因する結露により含水を生じると、隙間腐蝕と呼ばれる現象が生じ腐食が進行します。この現象は、グラスウールのみならず他の断熱材であっても、配管のつなぎ目に生じる隙間であったり、配管表面につく、土埃、綿ごみ、金属、プラスチックなど何であれ、金属表面に触れるものとそこに水があることで発生する腐蝕です。SUS製給湯配管を保温する場合は、雨水の侵入や漏水が起因した水漏れとグラスウール中の塩素イオンの濃縮がステンレス鋼の外面応力腐食割れを発生させる場合があります。どちらもグラスウールが水濡れしないように注意することが必要です。

前のページへ戻る
住宅用製品/保温・保冷・建築・内装用製品

ご質問・お問い合わせはメールフォームから送信いただくか、最寄りの各支店・営業所へお願いいたします。