気密施工の重要性

快適な温熱環境には、
断熱と気密がワンセット。 気密性が低いと多くのデメリットがありますので、
高い断熱性能の住宅にはしっかりとした気密施工を行う必要があります。

断熱性能+気密性能にこだわったパラマン館

パラマン館は断熱性能だけではなく、快適な温熱環境を得るのに欠かせない気密性能にもこだわっています。気密がしっかり確保できていないと、隙間が多くなり、換気システムでの計画換気が安定せず、かえって換気が不十分な住宅になりかねません。さらに、暖冷房費の増加や壁内結露が発生し、カビや腐食を招く可能性が増すなど多くのデメリットがあります。

パラマン館の断熱性能と気密性能

  • 断熱性能UA値0.30でHEAT20 G2(4地域)レベルの性能!

    UA値とは、外皮熱貫流率のことです。建物内外温度差を1度としたときに単位時間あたり建物全体からの熱損失量を外皮合 計面積(天井、壁、床、窓など)で割った数値で、数値が小さいほど建物の断熱性能が高いことを示します。

  • 気密性能C値0.30でクレジットカードより小さい隙間!

    C値とは、相当隙間面積のことです。建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割った数値で、数値が小さいほど気密性が高いことを示します。

  • パラマン館と一般的な住宅のC値を比較してみると

    パラマン館のC値0.30 [cm2/m2]を一般的な住宅(2002(平成14年)年までの省エネ基準にあったC値の基準「5.0 [cm2/m2]」)と比較すると1/25ほどの隙間しかありません。

    C値

高い断熱性能だけではなく、気密性能もワンセットで大切です!
気密部材の製品ページでは、パラマン館にも採用した製品をご紹介しています。
ぜひ、気密施工にご活用ください。

屋根・天井
  • 使用イメージ
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屋根・通気スペーサーで通気層をしっかり確保した上で、室内側には防湿気密フィルムを別張り施工し、設備 の配管や配線が防湿気密層を貫通する部分などは気密テープを使用する事で防湿気密層の連続性を確保し 気密性を高めています。

  • 使用イメージ
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外壁の断熱施工では防湿気密フィルムを別張り施工し、コンセントや貫通部などは専用気密部材を使用して気密性を高めています。

  • 使用イメージ
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外床の断熱施工では土台と床合板に両面気密テープを貼り、床合板の目地を気密テープで処理し、柱周り、配管周りの隙間はコーキング処理を行い気密性を高めています。

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